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個展:Deanna Lee「Rhythmic Continuity 」

CRS (Center for Remembering & Sharing) 123 4th Ave, 3rd Fl, New York

CRSギャラリーでは、ブルックリンをベースに活動するDeanna Lee の個展「Rhythmic Continuity 」を、5月3日から7月12日まで開催します。 今回はDeannanにとって3年ぶり、初の単独での個展です。数年かけて探求してきた、自然の形状やシステムからインスパイアされ絵画として表現してきたパターンを、2つのタイプに分けてご紹介します。 アーティストステイトメント: 私の作品は、自然界と構築環境の成長と崩壊をパターン化してできたものです。 幼い頃、私は電子顕微鏡写真と実験標本を見ていました。今でも、自然の形状を抽象画とする事に夢中になっています。 私は、自由で不完全、そしてはかなさを感じる手描きの線を主に使用します。伝統的なアジアの水墨画との類似性はあまりないと考えています。 私の絵画、ドローイング、およびサイトスペシフィックのインスタレーションでは、自然の力によって形作られた感情的共鳴を描写しようと努力しています。いくつかの作品では、さまざまな自然体からの影響を呼び起させるような、多くの線を描いています。それらは、髪の毛の有機的形態、筋肉、糸状菌であったり、波や気流の自然形態、地層、地形図などです。他の作品では、私をとりまく物理的環境を解釈し、手書きのラインで表現します。それらは、私が以前使用していたスタジオカーブしている窓や、腐敗した壁などです。 私の制作過程はベニヤ板やひびの入った石膏などの表面のトレースや摺り写しする作業を含みます。私はこれらの印を、自然の影響を受けた書道的、かつ定常的な印としてとらえています。水や重力のように、人為的につくられたものではなく、天井・壁・床の表面に、成長の残留そして変化や腐敗を記録したかのような印です。私は自分の作品を、個人的な解釈である、時間の物理的証拠として考えています。 経歴: Deanna Lee was born in Carmel, New York, to parents who emigrated from China and Taiwan, and she was raised in suburban Boston. After many years of classical music training on several instruments, she received degrees in art from Oberlin College and the School of the Art Institute of Chicago, and she studied at the Rome campus of the Tyler School of Art. She has had solo exhibitions at Robert Henry Contemporary, Wave Hill, and PS122 in New York City; Earlville Opera House, New York; and Artemisia Gallery, Chicago. Her work has appeared in group shows at numerous […]