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個展【Beyond Prayer / 祈りの先に】カサハラユーコ

CRS (Center for Remembering & Sharing) 123 4th Ave, 3rd Fl, New York, NY, United States

4月6日から4月25日までCRSギャラリーにて、カサハラユーコによる展覧会<Beyond Prayer / 祈りの先に>を行います。 両親の自死というショッキングなできごとから、描くこと、祈ることで回復してきた彼女の祈りの記録のような、抽象画の展示です。カサハラの作品は、言語化される前の内面世界を、主に透明水彩とオイルパステルを使用し、多彩な色彩を用いて即興的に描いた作品群です。 自身の感情を整理しながら「本当の自分を生きること」を毎瞬選択し、描くことで表現しているアーティスト。カラフルで繊細ながらもダイナミックな印象を感じる作品は、困難な経験を乗り越えてきた彼女ならではの表現だからでしょうか。心に何かを強く語りかけてくるようです。この機会に是非ご覧にいらしてください。 ___________ 祈りの先に わたしは日々、絵を描きながら祈り続けているように思います。 祈ること。それは正直であること。自身の中から出てきた表現を肯定すること。そして恐れずに変化していくこと。自分の中で大事なものを確認すること。 そのようにして日々、自分の心と対話しながら制作した作品の展示です。 私的な日記のようなものかもしれません。 心の中に深く深くもぐっていくと、個人を超えた「普遍の海」のようなものへとたどりつくような気がしています。 そこへ行きたい、そこであなたと出会いたい、そう祈りながら制作しています。 ___________ アーティストステイトメント  わたしにとって、描くことは生きることであり、そして祈ること、許すこと、そのものです。 わたしにとって、とてもショックなできごとがあり、それをきっかけに心身の調子をくずし、絶望的な気持ちを自己破壊的な方法でしか表現できなかった時期がありました。苦しくて、泣くこともできなかった時期が長く続いたあと、少しだけ泣けた日があり、その次の日だったと思います。ボールペンで、ノートに、絵とも言えないぐしゃぐしゃな絵を描くことができたのは。 その日から、描いて描いて描き続けています。 自分の中から出てくる、まだ言語化できない想いを、言語化しないまま、画面へとひっぱりだしてくる作業は、おのずと抽象表現になります。 透明水彩、オイルパステルを主に使用し、多彩な色彩を用い即興的に描いていきます。細かい描き込みを多用しますが、そのときは、一筆一筆祈りをこめて描きこんでいきます。 当初は、ただ吐き出すことが目的でした。けれども、描くことで私の中の想いが整理され、変化させられていく力を感じました。描き初める時、どのような作品になるのか計画はたてません。色や形に導かれるように、一手、また次の一手と描いていきます。計画をたてないということは、わたしにとって可能性に心を開き続けるということです。注意深く、正直に、耳をすませて。 出来上がる作品はいつも、以前のわたしには思いもよらなかった場所へ連れて行ってくれます。 そのようにして、わたしは生かされていることを感じています。 ___________ Bio 2016年 個展(京都) 2015年 グループ展(京都) 2013年 現在のスタイルで抽象画を描き始める。 2002年 大阪芸術大学工芸学科卒業 1977年 大阪生まれ 17歳のときに父を、35歳のときに母を、それぞれ自死で亡くすという経験をする。 自身は発達障害(ADHD) 家庭環境や自分自身の特性から、幼少期より生きづらさを抱えていたが、 奇跡のコースを学ぶこと、絵を描くこと、また、まわりのひとの支えを通して、 形を超えた、決して失われない「いのち」「普遍」「ほんとうのこと」についての実感を深め、生きる力を取り戻す。 いろいろあるけどすべてよし、がモットー。

個展:Deanna Lee「Rhythmic Continuity 」

CRS (Center for Remembering & Sharing) 123 4th Ave, 3rd Fl, New York, NY, United States

CRSギャラリーでは、ブルックリンをベースに活動するDeanna Lee の個展「Rhythmic Continuity 」を、5月3日から7月12日まで開催します。 今回はDeannanにとって3年ぶり、初の単独での個展です。数年かけて探求してきた、自然の形状やシステムからインスパイアされ絵画として表現してきたパターンを、2つのタイプに分けてご紹介します。 アーティストステイトメント: 私の作品は、自然界と構築環境の成長と崩壊をパターン化してできたものです。 幼い頃、私は電子顕微鏡写真と実験標本を見ていました。今でも、自然の形状を抽象画とする事に夢中になっています。 私は、自由で不完全、そしてはかなさを感じる手描きの線を主に使用します。伝統的なアジアの水墨画との類似性はあまりないと考えています。 私の絵画、ドローイング、およびサイトスペシフィックのインスタレーションでは、自然の力によって形作られた感情的共鳴を描写しようと努力しています。いくつかの作品では、さまざまな自然体からの影響を呼び起させるような、多くの線を描いています。それらは、髪の毛の有機的形態、筋肉、糸状菌であったり、波や気流の自然形態、地層、地形図などです。他の作品では、私をとりまく物理的環境を解釈し、手書きのラインで表現します。それらは、私が以前使用していたスタジオカーブしている窓や、腐敗した壁などです。 私の制作過程はベニヤ板やひびの入った石膏などの表面のトレースや摺り写しする作業を含みます。私はこれらの印を、自然の影響を受けた書道的、かつ定常的な印としてとらえています。水や重力のように、人為的につくられたものではなく、天井・壁・床の表面に、成長の残留そして変化や腐敗を記録したかのような印です。私は自分の作品を、個人的な解釈である、時間の物理的証拠として考えています。 経歴: Deanna Lee was born in Carmel, New York, to parents who emigrated from China and Taiwan, and she was raised in suburban Boston. After many years of classical music training on several instruments, she received degrees in art from Oberlin College and the School of the Art Institute of Chicago, and she studied at the Rome campus of the Tyler School of Art. She has had solo exhibitions at Robert Henry Contemporary, Wave Hill, and PS122 in New York City; Earlville Opera House, New York; and Artemisia Gallery, Chicago. Her work has appeared in group shows at numerous […]

個展:Philippe Halaburda「Imaginary mindscapes」

CRS (Center for Remembering & Sharing) 123 4th Ave, 3rd Fl, New York, NY, United States

この夏のCRSギャラリーでは、2016年11月にフランスからブルックリンに活動拠点を移したばかりのアーティスト、Philippe Halaburdaの抽象画展「Imaginary mindscapes」を7月13日から9月13日まで開催します。 今回の展示は、Philippeのニューヨークで初めてのソロショーとなります。彼が探求してきたテーマ「人類と環境に関わる無意識の情緒的景観」をご紹介します。 アーティストステイトメント: Philippe Halaburda is a multidisciplinary artist who engages with the urban surroundings environment and emotions, feelings or memories from his direct experiences mainly though colors. His work delves into the complex undercurrents of intimate and collective relationships. Paintings, abstracted photos and digital artworks try to address broader the emotional structures within ourselves in the attempt to examine our world. He is interested in the randomness of cities and their relationship to human experience by creating a new language. He keeps focusing on the quest of his own unlimited and unconscious psychological territories. Visit www.halaburda.com the different medium of his artworld. 経歴: Philippe Halaburda was born in France […]

個展:Chris Fiore「This Mortal Apparatus — Photographs of Flowers & Cityscapes」

CRS (Center for Remembering & Sharing) 123 4th Ave, 3rd Fl, New York, NY, United States

CRSでは、映像作家、ライター、そして写真家でもあるChris Fiore による、枯れゆく花と都市の風景をテーマにした展覧会「 This Mortal Apparatus 」を開催いたします。様々な色や白黒をベースにした作品のすべては、デジタル加工により色を調整し、写真芸術の美を強調しています。作品は主に朽ちかけているオブジェなどで見られる美しさ、つい見過ごしてしまう優美さ、自然の美、人の手による芸術に焦点を当てています。また、わたしたちの心がいかに儚いいのちの中に永遠を求め、新たな意味を生み出しているかを伝えます。人が思考によって、目にするすべてを作り変えていることを考えさせられる作品の数々をご覧にぜひお越しください。 展覧会は9月14日(木)~ 11月30日(木)です。オープニングレセプションは、9月22日午後6時半〜8時半です。 開催期間中、Chris Fiore による無料の映画上映会も下記の通り開かれます。どうぞご参加ください。 10月13日(金)午後7時半〜10時  “Goodman” and “The Red Umbrella Diaries” 11月10日(金)午後7時半〜10時  ワールドプレミア “The Ken Stones:  Miami” and A(DE)SCENT” いずれも席に限りがございます。ご到着いただいた順にお席を確保させていただきますが、ロビーのスペースが限られているため、7時15分より前のご到着はご遠慮ください。 Artist Statement The camera is my favorite machine. To me, the camera has transcended its nature as a mechanical device and has become something verging on a magic instrument. Capable of capturing the fleeting and the ephemeral, of freezing light and stopping time, of making the intimate public, of telling profound truths and fascinating lies, of imbuing meaning into the mundane and transforming the precious into the mechanical, the camera is a collective third eye that has shaped the perceptions of a species. Artist […]

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個展「Happy Peace」Paintings by Kimi Tea

CRS (Center for Remembering & Sharing) 123 4th Ave, 3rd Fl, New York, NY, United States

CRSギャラリーでは、『奇跡のコース』を学ぶお仲間であり、アーティストのKimi Tea (Kimiko Tsukada, 塚田貴美子) 氏による個展を2月8日から3月8日まで開催します。 彼女が創り出す夢のような風景の中に、エンジェル、ダンサー、ヒーラー、マーメイド、動物、恋人たちといったキャラクターたちが、いかにも動き出しそうに、生き生きと描かれています。私たちひとりひとりが、子供時代に思い描いた空想世界の中にあたかも飛び込んでしまったかのように、懐かしく温かな場所。日常で感じる怒りや罪悪感や恐れは、そこには存在しません。 彼女が描く、穏やかで愛に満ちた作品13点に、ぜひ会いにいらしてください。 オープニング・レセプションは2月8日、午後8時半~9時半です。 このオープニングでは、癌の闘病生活を続ける彼女のために、祈りと祝杯を彼女に贈りたいと思います。 —Kimi Tea-- 本業であるウェブデザイナーの仕事のため、2014年にニューヨークからロサンゼルスに移りました。その直後に癌の診断を受け、様々な困難に直面したことから、2016年3月に、これまでずっと挑戦してみたいと思っていた絵画を始めようと決心しました。 絵を描くという新しい情熱は、彼女の祈りとなりました。そして彼女の祈りは、自身だけでなく、私たち全員に向けての祈りとなりました。 絵を描くことにより、それを分かち合う機会に恵まれるようになったKimiの絵は、昨年の秋、CRSの仲間たちが創設したZaiというダンス・ミュージック・シアタープロダクションのポスターとプログラムの表紙に選ばれました。最近、ホスピスに入院しましたが、彼女が創造する愛は人々にインスピレーションを与え続けています。そして、愛の力は身体のどんな限界をも超えるのだということを、わたしたちに教えてくれています。 https://www.facebook.com/pg/hapiePeace https://www.facebook.com/kimitea  

個展The Color of Energy — Recent Paintings by Janet Morgan

CRS (Center for Remembering & Sharing) 123 4th Ave, 3rd Fl, New York, NY, United States

CRS ギャラリーでは、「The Color of Energy 」と題しまして、Janet Morganによるペインティングを3月10日から5月8日まで展示いたします。 また、3月10日、6時から8時に彼女を迎えてのオープニングレセプションを行いますので、是非ご参加ください。 ARTIST STATEMENT We think of our bodies as solid, enclosed, finite, self sufficient, contained. But we share many things, visible and not, with the world around us. We share energy of all kinds with other beings, plants, machines, nature and the cosmos. We take for granted our life partner — our physical being — who makes life possible and carries us through this world for decades and sometimes for a century. We move not through the world but as part of it, sharing breath, resources, spirit and life energy. My artwork is grounded in the body, the kinesthetic: movement, music, and dance […]

うさと展

CRS (Center for Remembering & Sharing) 123 4th Ave, 3rd Fl, New York, NY, United States

3月 再び、うさと展が開かれます!! 昨年12月に引き続き、今回もさとう うさぶろう氏が来ることになりました!! 是非、この機会にデザイナー、うさぶろう氏のコーディネイトを体験下さい。会ってお話するだけでも、とても楽しいひと時になると思います。 3/20(火)12 pm – 7 pm、7 pm〜 Sayoko Lale and Tomchess's performance starts. Whirling dance with Nay (mid-eastern flute) 3/21(水)12 pm – 6 pm 場所は両日ともCRSホワイトルームです。 3月20日 火曜日は午後7時から、Sayoko Laleさんとアラビック楽器の演奏者 Tomchessによるショートパフォーマンスもあります。うさと服のデザインの原点は、旋舞スーフィーダンスからのヒントによるものでした。旋回舞踏をアラビックフルート NAYの演奏によってお楽しみください。無料です。 お問い合わせ : 西村千子 914-703-8018  universalcreation1000@gmail.com うさと New York https://universalcreation1.wixsite.com/usaato-newyo…/welcome

Usaato exhibition and sales in March at NYC

CRS (Center for Remembering & Sharing) 123 4th Ave, 3rd Fl, New York, NY, United States

3月 再び、うさと展が開かれます!! 12月に引き続き、今回もうさぶろう氏が来ることになりました!! 是非、この機会にデザイナー、うさぶろう氏のコーディネイトを体験下さい。会ってお話するだけでも、とても楽しいひと時になると思います。 3/20 12 pm – 7 pm、7 pm〜 Sayoko Lale and Tomchess's performance starts. Whirling dance with Nay (mid-eastern flute) 3/21 12 pm – 6 pm 場所は両日ともCRSホワイトルームです。 3/20 火曜日は7時から、Sayoko Laleさんとアラビック楽器の演奏者 Tomchessによるショートパフォーマンスもあります。うさと服のデザインの原点は、旋舞スーフィーダンスからのヒントによるものでした。 20日の夜は、その旋回舞踏をアラビックフルート NAYの演奏によってお楽しみください。無料です。 Contact : CRS 212-677-8621 or 914-703-8018 Senko or universalcreation1000@gmail.com Usaato New York https://universalcreation1.wixsite.com/usaato-newyo…/welcome

グループ展 One Art One Spirit (一音一絵)

CRS (Center for Remembering & Sharing) 123 4th Ave, 3rd Fl, New York, NY, United States

CRSギャラリーでは「One Art One Spirit (一音一絵)」と題しまして、写真・Chakkiri 、パステル画・ Sakurako Kataoka、 塩絵・ Senko Nishimura、 リサイクル布アート・Saco Yasuma によるグループ展を5月11日から6月6日まで開催いたします。 初日、5月11日(金)午後8 - 9時には Kevin Nathanial and Tomchess によるコンサート、6月4日(月)午後12 - 7時には4人のアーティストも愛用する自然派洋服店・USAATOの直営販売、午後7 - 9時からは4人のアーティスト(Sakurako Kataoka & Chakkiriのデュエットあり!)によるコンサート&レセプションを予定しています。予約不要、無料イベントですので、どなたでもご参加いただけます。 アーティストステイトメント 誰の中にもアーティストがいる。実は誰もがアーティスト! 「自分もアートを創っていいのだ」と、自分に許可を出す勇気と、サポートしあえる安全な環境さえあれば、眠っていたものが溢れ出してくる。 Be Inspired, Be Creative, Accept Ourselves, and Enjoy! もっとクリエイティブに、そのままの自分を受け入れて、楽しもう! このグループ展は、ちょっといつものCRSの展示とは趣が違います。なぜなら、メンバーの誰もがいわゆる「プロのビジュアルアーティスト」ではないからです。 わたしたちは、ひとりでも多くの人に、自分がアートすることに対する心の壁を取り払ってほしかったのです。古い枠や常識を飛び出して、みんなの中で眠っているそれぞれのアーティストを目覚めさせて欲しかったのです。だってその方が楽しいし、心にもいいから。自分が好きなことを心底楽しんでいると、それだけで幸せは広がり増幅していくのだなということを私たちは何度も体験しました。だから、あえて今のわたしたちのままで、皆さまにも見ていただくことにしたのです。 レセプションでは、私たちの姉妹グループであるOne Note One Spirit, 一音一会が、おいでくださった皆さまが安心して音を奏でられる場をクリエイトします。この展示では、ひとりでも多くの方々が、日々の生活の中で、ご自分が創り手としてアートや音楽を楽しむことで、より楽しく幸せになる何らかのきっかけになってもらえたらと思っています。

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山本テオ 個展「CODE – 絵のような詩のような絵 -」

CRS (Center for Remembering & Sharing) 123 4th Ave, 3rd Fl, New York, NY, United States

CRSギャラリーでは、詩人、ビジュアル・アーティストとして活動する山本テオによる個展「CODE – 絵のような詩のような絵 -」を6月9日より7月5日まで開催いたします。 タイトル通り<詩を書くように絵を描く>というプロセスにフォーカスしたビジュアル・ポエトリー、オフジェなどの作品をご紹介します。 オープニング・レセプションは6月9日(土)6時より8時。詩の朗読などパフォーマンスも行います。予約不要、入場無料です。皆様のご参加をお待ちしています。 Artist Statement: 私は詩人であり画家である。子供の頃から普通のことのように、まるで独り言を言うように、絵を描いていた。 私は「点」に興味があり、点はつながるとやがて「線」となる。線はさらに私を引きつける。目に映る世界はすべて線でできているということに、いつも感心している。線は直線であったり曲線であったりするわけだが、それらは必ず交差し、混じり合い、形を作り出す。幾何学的な姿でオブジェクトを形成する。 こうしたオブジェクトは意識の中で、大きさを変え、距離を変え、浮遊のスピードさえ変えて浮かんでは、通り過ぎ、消え、また現れてはピタリと止まっている。それらは私に何かしらを語りかける暗号だ。 動物、植物、石や雲など自然への関心と憧れは、私が絵を描く動機である。 同様に摩天楼、煉瓦のビル、石造りの教会、何気ない民家、船、道路など、人工的なものへの驚きと尊敬は尽きない。 長い間、詩を書いてきた私は、2007年頃からビジュアル・ポエトリーも創るようになった。その経験を重ねるうち、まるで詩を書くのと同じ方法で絵を描くことができることを発見した。私はマインドの中に視線を向ける。すると、さまざまなオブジェクトが暗号のように簡素化され、意味を隠し、空間に身を潜めると、自在に配置された詩的世界が現れる。 作品をどのような視点で見て、何を感じるか、その鍵は絵を見る人のポケットの中にあると思う。絵を見ることによって自由な詩的体験を楽しんでもらえたなら、と私は願っている。 Concept: 線画のみならず、オブジェ、ニューヨークなどの景色を幾何学的に捉えた写真、ビンテージの缶を使った持ち運び可能なポータブル・アートなど、様々なメディアで表現するビジュアル詩を紹介する。 前回のCRS Galleryでの個展から7年。フランス、イタリア、ドイツ、日本など海外で詩人としてビジュアル・アーティストとして経験したアートのきらめきをひとつにまとめた展示といえる。 Bio: 1988年からニューヨーク市、マンハッタン在住。日本生まれ。ビジュアル・アーティスト、詩人。 『CODE〜絵のような詩のような絵』は、2011年から現在まで進行中のシリーズで、タイトル通り<詩を書くように絵を描く>というプロセスにフォーカスしている。このシリーズの個展はニューヨーク、パリ、東京、大阪などで開いてきた。ビジュアル・ポエトリー、オフジェなどの作品で、グループ展にも参加している。 詩人としては、『走る神』、『青鬼草』、詩とドローイングを合わせ日英バイリンガルで書かれた『普通の明日』『尻尾笑傳』などの詩集を出版している。音楽とともに詩の朗読パフォーマンスも行う。 http://teoyamamoto.com

yukko*個展「 ラブ・プラネット – 植物の愛を世界中に届けよう 」

CRS (Center for Remembering & Sharing) 123 4th Ave, 3rd Fl, New York, NY, United States

CRSギャラリーでは、写真家として活動する yukko*による個展「ラブ・プラネット – 植物の愛を世界中に届けよう」を7月7日より8月30日まで開催いたします。yukko*が撮影してきた様々な植物の写真をご紹介します。 オープニング・レセプションは7月7日(土)5時より7時。ライブミュージックも行います。予約不要、入場無料です。皆様のご参加をお待ちしています。 写真家yukko*が、植物の深い慈愛と優しさを世界に伝えるために始めた「ラブ・プラネット・プロジェクト」。 このプロジェクトは、yukko*が撮影してきた様々な植物の写真をポストカードにして人から人への数珠つなぎで送っていくことにより、植物の愛をペイ・フォワードの形で世界中に届けようというもの。 本写真展では、ポストカードに使用された16種類の写真を中心に、yukko*の映しだす植物の写真のオリジナルプリントの他、ポスター、実際のポストカードなどを展示する。すべての写真はフイルムで撮影され、コンピューターによる加工は行われていない。 ラブ・プラネットURL: yukko-web.net/love-planet-project/jp アーティスト・ステートメント 私yukko*は、幼少の頃からいつも身近に植物を感じていました。 そのことを特に自覚しているわけではありませんでしたが、ふとしたきっかけで写真を撮り始めるうち、いつしか被写体は自然に植物たち中心になっていきました。植物を撮り続けるうちに、その愛と優しさに満ちた存在を深く感じ、植物たちの愛を写真という「光」で映し出したいと思い始めた私は「あなた(植物)の愛を必要なところへ届けさせてください」という祈りとともに写真を撮るようになりました。 写真展で、鑑賞者が涙を流す場面に何度も遭遇することにより、その愛の波動が写真から人に伝わることを確信した私は、写真という媒体を使って世界に愛を届けるべくニューヨークCRSでの個展を皮切りに「ラブ・プラネット・プロジェクト」をスタートさせ、世界中に植物の愛を届ける活動を続けています。 経歴 札幌市出身。札幌オリンピックをきっかけに幼少の頃から異文化に興味を持ち、ロンドン大学キングスカレッジに進学。北海道庁で通訳の仕事に就く。8年の通訳者としての経験を通じ、考え方や文化の多様性に触れると同時に日本人独自の精神性についてあらためて気づくようになる。転勤により観光担当になり仕事の一環で写真を撮り始めるうちに写真の魅力に目覚め、さらに写真を撮り重ねるうちに「写真は心を写す」ことを感じていく。 その後鬱を経験し多くの気づきを得たのち結婚を機に退職、関西在住となり写真家としての活動を始める。 全国各地で写真展及び写真教室を開催する他、ポートレイト撮影を行っている。ファッションコンサルタント、シンガーでもあり、魂の輝きをサポートする総合アーティストとして活動している。URL: www.yukko-web.net

個展「 Small Voyage」by 鞍井綾音

CRS (Center for Remembering & Sharing) 123 4th Ave, 3rd Fl, New York, NY, United States

CRSギャラリーでは、鞍井綾音の油絵による個展「 Small Voyage」を9月6日から10月20日まで開催いたします。 オープニングレセプションは9月13日(木)6時30分より8時30分まで。予約不要、入場無料ですので大勢のご参加をお待ちしています。 この展覧会の作品は、CRSが今まで展示してきたものと比べて大きいものの、彼女が描いたものの中では小さな作品です。幾重にも層を重ね、重々しくテクスチャーを施したこれらの表現主義的な油絵は、主題と抽象度が作品により異なります。 彼女の作品を際立たせるのは、強烈な色とテクスチャー、色彩の喚起の緊迫感と十分に経験を積んだ人生の質感です。 彼女にとって、CRSでは2回目の個展になります。 第一回目は2010年の「Yukoの春が来ました」。彼女の第一子の幼少期、第二子の誕生期に創作されたものですが、それは、友人でアーティストのYuko Sueta (末田裕子)の闘病を支えていた時期とも重なり、看取るまでの数年間、展示会をすることができませんでした。この個展を機に活動を増やし、その後数々の展示会で新しい作品を着実に発表してきました。 写真ーWomen March 2018 copyright © 2018 by Ayane Kurai. 鞍井綾音 ABOUT THE ARTIST Ayane Kurai was born in 1969 in Hyogo, Japan. In 1988 she entered the department of paintings, College of Art and Design, Musashino Art University in Tokyo. She has been living and working in New York City since 1990. She received The Joan MItchel Foundation Grand Award in 1999 and had many solo and group shows in Japan, the U.S.A. and Brazil. http://ayanekurai.com/ ARTIST STATEMENT I am a human first I happen to be a painter and japanese born To display life, and to develop a Big […]

オープニングレセプション 個展「 Small Voyage」by 鞍井綾音

CRS (Center for Remembering & Sharing) 123 4th Ave, 3rd Fl, New York, NY, United States

CRSギャラリーでは、鞍井綾音の油絵による個展「 Small Voyage」を9月6日から10月20日まで開催いたします。 オープニングレセプションは9月13日(木)6時30分より8時30分まで。予約不要、入場無料ですので大勢のご参加をお待ちしています。 この展覧会の作品は、CRSが今まで展示してきたものと比べて大きいものの、彼女が描いたものの中では小さな作品です。幾重にも層を重ね、重々しくテクスチャーを施したこれらの表現主義的な油絵は、主題と抽象度が作品により異なります。 彼女の作品を際立たせるのは、強烈な色とテクスチャー、色彩の喚起の緊迫感と十分に経験を積んだ人生の質感です。 彼女にとって、CRSでは2回目の個展になります。 第一回目は2010年の「Yukoの春が来ました」。彼女の第一子の幼少期、第二子の誕生期に創作されたものですが、それは、友人でアーティストのYuko Sueta (末田裕子)の闘病を支えていた時期とも重なり、看取るまでの数年間、展示会をすることができませんでした。この個展を機に活動を増やし、その後数々の展示会で新しい作品を着実に発表してきました。 写真ーWomen March 2018 copyright © 2018 by Ayane Kurai. 鞍井綾音 ABOUT THE ARTIST Ayane Kurai was born in 1969 in Hyogo, Japan. In 1988 she entered the department of paintings, College of Art and Design, Musashino Art University in Tokyo. She has been living and working in New York City since 1990. She received The Joan MItchel Foundation Grand Award in 1999 and had many solo and group shows in Japan, the U.S.A. and Brazil. http://ayanekurai.com/ ARTIST STATEMENT I am a human first I happen to be a painter and japanese born To display life, and to develop a Big […]

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墨絵展示会 “Ne-Ko(ねこ)” – by Hiroki Otsuka

CRS (Center for Remembering & Sharing) 123 4th Ave, 3rd Fl, New York, NY, United States

CRSギャラリー では、日本人アーティスト / イラストレーター Hiroki Otsuka氏による墨絵の展示会 “Ne-Ko(ねこ)” を10月22日から11月30日まで開催いたします。 日本伝統の墨を使い、滑らかな筆使いで描写された作品は、現代の水墨画のようでもあり、幻想的で洗練された手法で遊び好きな猫たちを印象的に描き出しています。世界中たくさんの人に愛され続けている猫、日本では、「幸運を招く」シンボルとしても人気があります。 微妙な墨の濃淡を効果的に使いつつ、生き生きとした筆使いで、猫の活気ある姿、優雅な動きや身のこなし、そしてもちろんみなさんの大好きな可愛さも捉えている作品、ぜひご観覧にいらしてください。 ----------------------- -Hiroki Otsuka- 日本ではピロンタン名義でマンガを、オーツカヒロキ名義で少女マンガを執筆。両ジャンルともにスタイリッシュな絵柄とエッジの効いたギャグで注目される。2002年よりNYに拠点を移してからはマンガをモチーフとしたアート作品で世界各国でソロショウを開催するなどアーティストとして活躍中。コミカルなものからセンシティブなものまで幅広い表現を得意とする。 ABOUT HIROKI OTSUKA A professional comic book illustrator since 1994, Brooklyn-based Japanese artist/illustrator Hiroki Otsuka has illustrated for a number of major Japanese publications. In 2005, Hiroki Otsuka’s focus shifted from graphic to fine arts, working predominantly with traditional sumi ink used in Japanese calligraphy. Hiroki Otsuka’s debut solo show at Brooklyn’s Stay Gold Gallery in 2005 prompted The New Yorker to write that his works “push the populist youth quotient through the roof.” Since then, his work has appeared in galleries throughout the United States and Japan, and has been featured in international art fairs […]

個展 “Nature in motion /移り行く自然” by Ayako Bando

CRS (Center for Remembering & Sharing) 123 4th Ave, 3rd Fl, New York, NY, United States

CRSギャラリーでは、12月3日から2月9日まで、板東綾子による展覧会<Nature in motion /移り行く自然>を開催いたします。 季節を通してみた自然の様子を表現した作品の数々。木漏れ日や、穏やかで優しい空、そよ風に揺れる葉などのように地球の自然な不思議や地球から届く身体に吸収されるエネルギーは豊富です。よくみるささやかな光景を私たちは当然のことのように毎日見ていますが、それが彼女の想像力を掻き立てます。どうぞこの機会に是非ご覧にいらしてください。 アーティストステートメント 今回展示するこのシリーズでは、自然の雰囲気が持つエネルギーを表現しようとしています。そして、私は常に絵の中に動きを入れます。 空、木々、地球そしてこれらの要素は、私が描きたいと思う大きな部分となりました。木漏れ日や、穏やかで優しい空、そよ風に揺れる葉などのようにその地球の自然な不思議や地球から届く身体に吸収されるエネルギーは豊富です。頻繁にみるささやかな光景を私たちは当然のことのように毎日見ていますが、それが私の想像力を掻き立てます。自然は純粋な存在だと私は信じています。そして、光が心を照らし純粋さをもたらす。 自然の力は無限であり、その偉大さを心身ともに素晴らしいと思います。 経歴 板東綾子は、日本の徳島の田舎町に生まれ、山や川、木や花など自然の美しさに恵まれた環境で育つ。 高校を卒業した後、大阪に移り医療事務を勉強し、その後病院にて4年間勤務。 この間も、常に絵を描くということに情熱を持ち続ける。 病院を離れた後、大阪、ロンドン、東京、ニューヨークでアートを学び、米国、日本、ドイツ、イタリアの様々な場所にて作品を発表する。 2017年には東京都美術館での 近代日本美術協会展でナムラ賞と奨励賞を受賞。 また、今年2018年の8月には、ニューヨークの聖ペテロ教会で個展「永久の光」が開催された。 https://ayako-bando.jimdo.com/painting/ Education 2000 Aug Art school in Osaka Painting course 2001 Sep Blake college in London Fine art course 2007 Jan Art school Ginza Painting course in Tokyo 2014 Sep The National Academy School in NY Award 2017 Nov Namura Award for 44th Modern Japan Art Society Exhibition 2017 July Honorable mention for Modern Japan Art Society Kanto Art Exhibition 2017 Feb Honorable mention for Modern Japan Art Society Kanto Art Exhibition 2016 Oct Orion Award for 43rd Modern Japan Art Society Exhibition 2015 Oct Excellent Award for 42nd Modern Japan Art Society […]

個展: Archetype-Hidden Memory — Paintings by Lex Braes

CRS (Center for Remembering & Sharing) 123 4th Ave, 3rd Fl, New York, NY, United States

Exhibition: Archetype-Hidden Memory — Paintings by Lex Braes CRS (Center for Remembering & Sharing) ではLex Braes氏による油彩、また紙の小作品による展覧会 “Archetype-Hidden Memory” を開催しています。CRSでのBraes氏による個展は、2012年に続いて2回目になります。限定されたイメージを繰り返し描くことにより、元のイメージが持つエネルギーとエモーションを損なわずに表現しながら、そのプロセスによってそれを抽象的なパターンに変容させることにより、その下に隠された言語を匂わせつつ作品間の関係性を問うという彼の近年の追求の結果であります。この展覧会は、2019年2月11日から 4月中旬までの開催となります。 All works Courtesy of the Artist, and Galerie Felix Ringel, Düsseldorf. This exhibition was organized by CRS staff member Takeshi Inoue. RUNES Scottish painter Lex Braes starts with a thought and an image, and then reduces that image to a structure of a few lines, maybe five lines or a single endless line, like a Celtic knot. With handmade paint on plaster, linen and here on paper, he mines a motif that he first found in 2009, using organic geometry to discover shapes, creating rhomboids, parallelograms, and abstract forms that suggest and […]

Exhibition: Matter – Paintings & Photographs by Takeshi Inoue

CRS (Center for Remembering & Sharing) 123 4th Ave, 3rd Fl, New York, NY, United States

CRS (Center for Remembering & Sharing) では、井上剛志氏による彩色された立体コラージュやモノクロ写真の12の小作品によって構成された個展、“Matter”を開催しております。これらの作品は物質の本質でもある、常に変わらざるを得ない、という特質を反映しており、マチエールが、ひび割れ、朽ち、錆び、焼け、軟化し、硬化し、そして累積することにより生まれ変わり、それによって新たに生じたスペースに未知の何かが入り込む余地をもたらしています。また、時の経過により刻まれた印が偶発的な美の様式を作り出しています。これらのイメージは物質の儚さを観るものに迫るとともに、その美しさにより私たちの中にある普遍的な記憶を蘇らせ、我々が何ものなのかという根源的な問いを私たちに突きつけることになります。 この展覧会は、2019年4月16日から2019年5月28日までの開催となります。 Statement 私の制作はあくまでもプロセス重視で、制作当初から作品の完成像が頭にある、と言うことはまずありません。制作の過程で、色々なアイデアが頭を駆け巡り、それを一つずつ試していくわけですが、それが上手く行くこともあれば、失敗することも当然あります。いずれにせよ、作品がアイデアに基づいているということは間違いないですが、必ずしも特定のアイデアを実現するための手段としての作品がある、と言うわけではありません。制作のかなり部分が、偶然に支配・左右されており、無意識下で蠢いている何かが結実した時、作品が完成した、と言うことになります。制作時に聴いている音楽、観た映画、読んだ本など、様々な影響がありますが、それとともに、日々の生活からのものも多いです。住んでいる国や土地、出会う人々、その人たちと交わす会話、日々感じること、制作時の精神状態など、多様です。そう言った意味では、作品は私そのものでもある、と言えると思います。 井上剛志 埼玉県出身。上智大学卒業。 英国、スコトッランドのグラスゴー芸術学校にてファイン・アートを専攻。 現在、ニューヨーク在住。

Exhibition: Celestial Mandala — Works on Paper by Heejung Kim

CRS (Center for Remembering & Sharing) 123 4th Ave, 3rd Fl, New York, NY, United States

CRS (Center for Remembering & Sharing) presents “Celestial Mandala,” an exhibition featuring recent ink works on paper by Korean artist Heejung Kim. Her art is influenced by Tibetan Mandala paintings, especially by the patterns and symbols found in them. Her star-like images come from actual dreams she has had since her childhood. Using repetition like the mantras in meditation, Heejung pushes her creative visions into a hypnotic space carrying the viewer into a surreal sense of illusion and the feeling of moving through a vast void. The exhibition will be on view from May 31 – July 31, 2019. There will be an Opening Reception with short talk by the artist […]

個展 Electricity — by Fanny Pérez Gutiérrez

CRS (Center for Remembering & Sharing) 123 4th Ave, 3rd Fl, New York, NY, United States

CRS presents an exhibition of recent works by artist and dancer Fanny Pérez Gutiérrez inspired by her personal,experiences and visions that have come to her revealing the light connecting all of creation. The exhibition will be on view from October 4 – November 25, 2019. An opening reception with live performance by the artist will take place on Saturday, October 12, 2019 from 6:30 – 8 pm. “The day when we shall know exactly what “electricity” is, will chronicle an event probably greater, more important than any other recorded in the history of the human race.” — N. Tesla Fanny Pérez Gutiérrez was born in Mexico City in December 1989 […]

Exhibition: Matters — Works by Aomi Kikuchi

CRS (Center for Remembering & Sharing) 123 4th Ave, 3rd Fl, New York, NY, United States

CRSは、ブルックリンを拠点とするアーティスト、菊池あをみによる9作品の展覧会「MATTERS」を開催します。友禅絹の着物染めや繊細な布地で作られる彼女のよく知られた作品は、世界中のギャラリーや美術館で展示されてきました。 今回は、様々な自然環境のなかに、人工的なオブジェクトを使い、3層の絹のオーガンザでカエルを描いています。 展覧会は12月11日から2020年の2月29日まで。 菊池あをみは人生を無常、無我、苦として捉える仏陀の哲学からインスピレーションを 得て、革新的な芸術を制作するアーティストである。彼女はファッションデザイナーと してキャリアをスタートし、25年以上の着物の友禅染の経験を持つ。絹に対する強い 関心を持つ傍、女性らしさ、脆さを特徴とする繊維、ダウン、綿花などのマテリアルを 使った制作にも挑んでいる。彼女のアート制作は、二次元から三次元,インスタレーシ ョン、彫刻そして映像制作へとその領域を広げ続けてきた。BFA を京都造形大学より、 MFA を PRATT INSTITUTE より取得。 aomikikuchi.com instagram.com/aomikikuchi Medium: Triple-layered silk organza, Acid Dye, Pigment Kikuchi dyed three layered pieces of silk organza simultaneously with acid dyes and pigments after drawing outlines with a gold color Sumi ink. She then steamed them to fix colors, pressed them, and separated them to be framed. Method: Kikuchi’s original method based on Japanese Yuzen Kimono Dye Kikuchi uses special brushes made for Yuzen Kimono dye to make beautiful gradations. The size of the brush varies from 3mm to 15cm. She innovated Yuzen kimono dye techniques to establish her original method with layered fabrics and […]