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石川真生の沖縄タイム
April 1日, 2017 @ 12:15 pm - 2:15 pm UTC+0
$10沖縄を代表する写真家、石川真生。
1970年代半ば、自らバーガールとして働きながら基地に近い黒人バーで働く女たちと時にそのボーイフレンドにもなったGIたちを生々しく捉えたデビュー作『熱き日々in キャンプハンセン!!』に始まり、琉球國時代から現在にいたるまでの沖縄の歴史上の場面を、お芝居風に再現し、沖縄が置かれている現状への怒りを風刺とユーモアたっぷりに表現した現在進行中のプロジェクト『大琉球写真絵巻』にいたるまで、被写体やスタイルは変わっても、沖縄が抱える現実に臆することなく真正面から迫りインパクトあふれる作品にして発表ごとに話題を呼び、幅広いファンをもつ写真家です。
また、独特の語り口をもつ卓抜なエッセイストであり、鋭い洞察力をもちながら深い人間愛に満ち、ユーモアあふれるキャラクターで、トークの魅力も満点。
『熱き日々in キャンプハンセン!!』と『大琉球写真絵巻』を見せながら沖縄を存分に語るこのトーク・イベントには、アメリカ生活が長く、沖縄県民間大使も務めている、叔母のてい子与那覇トゥーシーもジョイントで登場。沖縄タイムス紙通信員でもあるこれまたパワフルでソウルフルなお人柄。沖縄の熱い風が吹き荒れそうです。
プロフィール:
石川真生(いしかわまお)1953年、沖縄県生まれ、在住。写真家。1974年、WORKSHOP写真学校東松照明教室で学ぶ。一貫して沖縄人と、沖縄に関係する人々の生き様を撮っている。
てい子 与那覇・トゥーシー (ていこ よなは とぅーしー)沖縄生まれ。第二次大戦 体験者。 沖縄在モーニングスター英字新聞社勤務。1964年国際結婚で渡米。1968年にベトナム帰還直後から夫が 枯れ葉剤 の影響で毎年入院し、1978年に死去。当時三人の子ども達は11,13,14歳、てい子は37歳。その後、母子4人で空手道場へ入門。同じ頃、琉球音楽に合わせた空手踊り「武の舞」の振り付けと演舞を始め、武道とともに現在も続ける。2004年まで、ニュージャージー州精神保健福祉センターで精神疾患の児童・青少年対象のケース・マネジャー等として25年間、福祉員を務める。元 ニューヨーク沖縄県人会会長。2006年以来、沖縄県の任命による民間大使。1992年から沖縄タイムス社の海外通信員。現在、同紙にエッセイ「てい子トゥーシーのユンタクハンタク」を連載中。
Doors open 12:00 p.m. Start 12:15 p.m.
Admission fee : $10
RSVP : MaoIshikawaInNY@gmail.com (ご予約メールには、イベント名をお書き添えください。)
https://www.facebook.com/MaoIshikawaInNY/ (←石川真生さんのNYでの4つのイベントすべての情報が載っています)