CRS Presents
Events for March 14日, 2016
個展【REGENERATION】安倍知子
CRS (Center for Remembering & Sharing) では、安倍知子氏によるコラージュ作品の展示を2月23日から4月25日までの期間、開催いたします。
アーティストを迎えてのオープニングレセプションは、2月27日の6時から8時まで。
作品は、オブジェや セラミックス、ガラス、そして紙を使い、キャンパスの上を3Dのようにたくさんの泡たちが溢れるように構成されています。キャンパスに散らばったものの中には、わたしたち人間社会が放り出した自然環境の中に残骸となるものなど、美しさとは対極のようにあるものを思い起こし、その矛盾さえも定義しているように感じます。
彼女が再生しているものは、朽ちていくであろうオブジェたちの声を再び聞き取り、変容してもなおかつ、この世界の中で長く生き残るもののようです。
最初に直面するのは、不釣り合いな突き出した星座のように見えるバブルたち。空想的で太陽が一つの命をこっそり盗んだようにキャンバスが焦げていたりします。不思議に思うのは、残存するものを近くによって覗きこんでみると、これらのものの思考状態を改めて体験しているように感じること。そしてこの複雑な考えに思いを巡らせてみると、わたしたちと環境とのほろ苦い関係性に気づかずにはいられません。
映画上映会「ナオトひとりっきり Alone in Fukushima」+ Q&A -3/14
Learn From 3.11 とCRS (Center for Remembering & Sharing) 共催による映画上映会を3月14日(月)7時15分より開催いたします。 中村真夕監督「ナオトひとりっきり Alone in Fukushima」(2014年/日本語/英語字幕/98分)はNYC初上映、原発事故による全町避難で無人地帯になった町で、残されたいきものたちと生きる松村直登さんの生活を追ったドキュメンタリーです。 上映会の後には中村監督によるQ&Aが行われます。 原発から12キロの町に生まれた桃源郷!? ダチョウ、牛、猫、犬、イノシシ、ポニーそして男がひとり。緑は生いしげり、いきものたちがのびのびと暮らしてる。ここは福島第一原発から12キロにある福島県富岡町。原発事故による全町避難で無人地帯になった。高度経済成長の裏側で、カネに翻弄される人生を送ってきた松村直登55歳は、目に見えない放射線のリスクの中、町に残されたいきものたちとようやく自分の居場所を見つけた。季節は巡り、いのちが生まれ、また消えていく。地図から消されようとしている町に続くいのちを意念誓う見つめ続けたドキュメンタリー。運命に翻弄されながらも、自分の居場所を探し続ける人々を描き、穢れなきいのちを見つめ、本当の幸せはなにかを問う作品です。http://aloneinfukushima.com 「Learn From 3.11」は、2011年より被災者、被害者の方々、支援を続ける方たち、エネルギー問題に真剣に取り組もうとする方たちに向けて、「相互サポート」「学びの機会」「交流・連携」の3つを提供することを基軸に、東北支援と脱原発に長期にわたり貢献しています。