212-677-8621 info@crsny.org

All Day

Exhibition: The Art of A Good Life in Hell by Ai Tatebayashi

CRS announces Light in Darkness, an exhibition of original art (watercolor, ink, gouache, and graphite on paper) from the illustrated book A Good Life in Hell by Ai Tatebayashi. A Good Life in Hell is an illustrated book that tells the life stories of Sumiteru Taniguchi, a Nagasaki atomic bomb survivor (hibakusha in Japanese), and his wife Eiko. Their shared history offers both a stark look at the horrific legacy of nuclear weapons, as well as a tale of inspiration for all those facing challenges as they pursue meaning and happiness in their own lives. The exhibition will be on view from August 4 â€_October 4, 2016. An Opening Reception with the artist […]

Light in Darkness: The Art of A Good Life in Hell by 舘林 愛

CRS (Center for Remembering & Sharing) 41 E 11st St. 11th Fl., New York

CRSでは8月4日から9月30日まで、舘林愛のイラストレーションアートワーク、「Light in Darkness: The Art of A Good Life in Hell」を展示します。 8月13日(4時から6時まで)にはオープニングレセプションおよび、作者によるブックリーディングが行われます。 舘林 愛はたまたま放映されていたテレビ番組にて、谷口稜曄氏の事を知り、氏の次のような言葉に突き動かされました。「平和が蘇り、昨今の世相を見れば過去の苦しみなど忘れ去られつつあるようです。でも私はその忘却を恐れます」いつか自分のイラストレーターとしてのスキルを使って、谷口さんの事、原爆の事を広く世界に知らせたい。その思いが募り、その後、ニューヨークの国連で開催されたNTPを機に、当地を訪れていた谷口さんに、絵本制作のための取材を申し入れました。 制作中に、ブルックリン在住のライター:Justin Neely氏がプロジェクトに興味を寄せ、構成やリサーチ、英語のライティングの部分を共同制作という形で担当してくれました。 舘林の織りなす、明るくやわらかなドローイングと、一方で暗く、鬼気迫る画風のコンビネーションが谷口夫婦のこれまでの軌跡を物語るストーリーに暖かさと深みを与えてます。 絵本について A Good Life in Hell (邦題:生きているかぎり語りつづける)は長崎原爆被災者、谷口稜曄氏の”その時と今”を語る絵本です。稜曄さんは、決して癒される事のない体を抱えていて、原爆投下から71年経った今でも、原爆と戦いながら生きています。本書ではその様子が妻、栄子さんとの暮らしぶりを織り交ぜながら描かれています。この絵本はただ原爆の脅威を語るためだけのものではなく、絶望から立ち上がり、「懸命に生きようとすること」の素晴らしさをも伝えるものです。それは複雑な日常社会に疲れた現代人にも共有される普遍的なメッセージでもあります。谷口氏の不屈の精神が、己の家族愛や平和活動を生み出しているように、各個人の生きる力は希望と平和に繋がるのです。 A Good Life in Hell は現在以下のサイトから購入可能 www.agoodlifeinhell.com / Amazon.com / lulu.com 日本語版:生きているかぎり語りつづける(主婦の友社) 舘林 愛 横浜出身。港町として早くから西洋文化の流入があったこの街で、現代アメリカンアートや、ノーマン・ロックウェル、70年代ピンナップガールのイラストレーションといったアメリカンカルチャーの影響を受けながら育つ。広告代理店に勤務した後、学生時代から夢だったイラストレーションを特化して学ぶため、渡米。ニューヨークのSchool of Visual Arts  (美術大学)大学院にて、特に線画や色彩感覚を伸ばし、洗練化していく。街ゆく人々を観察し、その個性や感情にいたるまで独特のユーモラスなフィルターを通して描くことが得意。立教大学のフランス文学科専攻で、読書が趣味。本を読むことで、他の文化や世界を巡り、それがまた他者の目線を独自のイラストレーションで表現することにも寄与している。 ai@miniai.com / www.miniai.com

Recurring

自身の薬物依存の実体験を生かした一人芝居 『 ADDICTION 今日一日を生きる君 』

CRS (Center for Remembering & Sharing) 41 E 11st St. 11th Fl., New York

9月1日(木)2日(金)午後8時より、日本在住の俳優・内谷正文氏による一人芝居『 ADDICTION 今日一日を生きる君 』(日本語のみ)が開催されます。この一人芝居は日本で100回以上公演され、自身の実体験である薬物依存症をテーマに薬物の恐怖、怖さを訴え、薬物使用の歯止めになればと迫真の演技で公演を続け、その活動は様々なメディアにもとりあげられています。 - 内谷氏のメッセージ - 私は薬物を使っていた。そして大切な弟を薬物の世界に引き込んだ。だからみんなに薬物やるななんて偉そうには言わない。ただ薬物やったらこうなるよって実感込めて伝えたい。そして薬物依存症という病気の現実を知って欲しい。薬物依存の裏には必ず誰か人がいるということ。依存症という病気は人と人との間に生まれる病気だということを実感して欲しい。 今回、24年ぶりに訪れるニューヨークで私ができること!薬物、依存、人と人との関わることの大切さ!日本の一家族で起こった薬物依存の問題を一人芝居と体験談で表現することにより、日本の家族関係とニューヨークの家族関係との違いを知って欲しい!その一心でニューヨーク公演を試みました。http://bumi.jp プロフィール : 俳優、モデル、芝居を初めて25年、自身でも劇団活動をしながら、テレビ・ドラマ、映画、CMに加え、他劇団でも客演として小劇場を中心に活動しています。その傍ら自身の薬物依存の実体験を生かした一人芝居『ADDICTION今日一日を生きる君』で全国の学校の薬物乱用防止教室などで公演している。その活動はニュースや新聞に取り上げられながら12年目を迎え、約180カ所以上で行われている。最近では少年院などでも公演している。 現在、今日一日を生きるLIVEプロジェクトを企画し様々な体験をしている表現者の方々とコラボレーションして活動の範囲を広げている。2017年1月より、この一人芝居をもとに、自身が脚本、監督し『クレイジーエンジェル』という映画の撮影も開始予定。その他、依存症者専門の病院や学習塾に通う子どもたちを中心に自己表現レッスンを行い、子どもたちの自己表現力を表に出しコミュニケーション能力に繋がるようにレッスンしている。 日程 : 9/1/2016(木)午後8時〜10時 (7時30分開場) 9/2/2016(金)午後8時〜10時 (7時30分開場) 料金 :$20 ( CRS窓口、又はonline : goo.gl/lJMFMa ) 学生・シニア $10 (CRS窓口、又は当日のみ)#学生は学生証をご持参ください

$20