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All Day

個展 “Nature in motion /移り行く自然” by Ayako Bando

CRS (Center for Remembering & Sharing) 41 E 11st St. 11th Fl., New York

CRSギャラリーでは、12月3日から2月9日まで、板東綾子による展覧会<Nature in motion /移り行く自然>を開催いたします。 季節を通してみた自然の様子を表現した作品の数々。木漏れ日や、穏やかで優しい空、そよ風に揺れる葉などのように地球の自然な不思議や地球から届く身体に吸収されるエネルギーは豊富です。よくみるささやかな光景を私たちは当然のことのように毎日見ていますが、それが彼女の想像力を掻き立てます。どうぞこの機会に是非ご覧にいらしてください。 アーティストステートメント 今回展示するこのシリーズでは、自然の雰囲気が持つエネルギーを表現しようとしています。そして、私は常に絵の中に動きを入れます。 空、木々、地球そしてこれらの要素は、私が描きたいと思う大きな部分となりました。木漏れ日や、穏やかで優しい空、そよ風に揺れる葉などのようにその地球の自然な不思議や地球から届く身体に吸収されるエネルギーは豊富です。頻繁にみるささやかな光景を私たちは当然のことのように毎日見ていますが、それが私の想像力を掻き立てます。自然は純粋な存在だと私は信じています。そして、光が心を照らし純粋さをもたらす。 自然の力は無限であり、その偉大さを心身ともに素晴らしいと思います。 経歴 板東綾子は、日本の徳島の田舎町に生まれ、山や川、木や花など自然の美しさに恵まれた環境で育つ。 高校を卒業した後、大阪に移り医療事務を勉強し、その後病院にて4年間勤務。 この間も、常に絵を描くということに情熱を持ち続ける。 病院を離れた後、大阪、ロンドン、東京、ニューヨークでアートを学び、米国、日本、ドイツ、イタリアの様々な場所にて作品を発表する。 2017年には東京都美術館での 近代日本美術協会展でナムラ賞と奨励賞を受賞。 また、今年2018年の8月には、ニューヨークの聖ペテロ教会で個展「永久の光」が開催された。 https://ayako-bando.jimdo.com/painting/ Education 2000 Aug Art school in Osaka Painting course 2001 Sep Blake college in London Fine art course 2007 Jan Art school Ginza Painting course in Tokyo 2014 Sep The National Academy School in NY Award 2017 Nov Namura Award for 44th Modern Japan Art Society Exhibition 2017 July Honorable mention for Modern Japan Art Society Kanto Art Exhibition 2017 Feb Honorable mention for Modern Japan Art Society Kanto Art Exhibition 2016 Oct Orion Award for 43rd Modern Japan Art Society Exhibition 2015 Oct Excellent Award for 42nd Modern Japan Art Society […]

Recurring

「うさと展 & 販売」

CRS (Center for Remembering & Sharing) 41 E 11st St. 11th Fl., New York

12月8日(土)1 - 4 pm、9日(日)1 - 5 pmの両日、うさと展開催! うさと服とは。。。 うさとの服はタイ・チェンマイを拠点に製作しています。 服に使用している布はタイ東北部、北タイ、ラオスの農村で村の女性たちを中心に織られています。布の素材は、綿(cotton)大麻(hemp)絹(silk)の三種類でそのほとんどは手紡ぎ、天然染め、手織りされています。(※一部機械織りの布も使用しています) 村々で織られた布はチェンマイの「USAATO SIAM」に集められ縫製に出されます。 縫製はチェンマイ近郊で行っていますが、自社工場ではなく地域単位や個人単位の縫製グループによって製作されています。 麻・綿の服を着ることは、さまざまな方法で個人の健康を促進します。 麻/コットンブレンドは、100%コットンよりも水分の吸収性と防カビ性があります。 50%以上の麻を使用して作られた布は、非麻布よりも多くの紫外線を遮断する能力に優れます。 そして、大麻製の衣服が静電気を作らないと気付いたことがありますか? それは、麻が人間の皮膚と同じ正味の静電荷を持ち、我々の電磁場と完全に共鳴するからです。 天然素材、草木染から出来ているうさと服は、着心地良くて幸せになるよ♪ 新作も届きました。お越しをお待ちしております。

Free

CRS ホリディ・パーティー

CRS (Center for Remembering & Sharing) 41 E 11st St. 11th Fl., New York

今年でCRSオープン以来15回目となります、CRS恒例のホリディ・パーティーへと皆さまをご案内します。CRSのお仲間の皆さまに日頃の感謝を込めて、心温まる夜のひと時をご一緒したいと思います。パーティーは、例年通り、第一部(6−7:30 pm)と第二部 (7:30−9:30 pm)の構成になっております。今年のテーマは、『Freedom from fear of aging』。年齢や身体の状態にかかわらず、私たちは皆、お互いの光と愛を無限に経験することができます。第一部のプログラムでは、世代を超えて、ご活躍の方々をお迎えします。講演会は、日本語で行われ、英語の通訳がつきます。 第一部 6 - 7:30 pm:塩井純一博士講演会 & 林弘幸氏ショートインタビュー&                                          一色凛 + 一色智子 母娘コンサート 第二部 7:30 - 9:30 pm:レセプション 第一部、塩井純一博士のミニ講演会 「アルツハイマー病研究の現場から。~ アルツハイマー病から学ぶべきこと、得られること、私たちのこれから~」 「癌」という言葉が暗闇の象徴だった時代が過ぎ、今は、 脳の病気、特に認知症に、関心すなわち恐怖が集中するようになりました。身近にアルツハイマー病が出現していない人を探すのが難しいくらいですし、その予防、経過、看護、介護に関する話題は連日メディアに登場しています。日々、その研究が進み、今にも暗闇に光が差し込むのではないかと、期待が膨らみ、その期待に応えてくれるような情報も氾濫していますが、さて、実際には今、アルツハイマー病研究はどんな地点にいるのでしょうか。そして、アルツハイマーを通じて、私たちは、何を学び、何を見ようとしているのでしょうか。長年、アルツハイマー研究に情熱を傾けてこられた塩井先生に、私たちの知らないアルツハイマー病研究現場のお話と、最前線にいらっしゃる先生の今後の見通しを、うかがいます。 続いて、基礎教育と農園作業によってタイの子どもたちに手を差し伸べる活動をコツコツとしていらっしゃる林さんに、現地映像をご覧いただきながら香咲弥須子がショートショートインタビューをします。 そして、一色凛さんと一色智子さんによるピアノと歌のミニコンサートをお届けします。 一色凛(リン・マサコ・チェン)さんは、渡辺謙さんとご一緒に「王様と私」に出演し、その後は、「アニー」「セサミストリート」等で活躍する13歳です。お母様の一色智子さんは現代音楽の継承と教育に力を注ぐピアニストです。20世紀を代表する作曲家、故武満徹氏の奥様の著書『作曲家・武満徹との日々を語る』の英訳書も出版なさっています。この秋に開催したコンサート『ジョン万次郎の冒険』も素晴らしいものでした。お二人のコンビで、歌とピアノを披露してくださいます。 レセプションのお料理は、CRSとおつきあいの深い寿司『いなせ』から、デザートは、須之内美恵さん作でお届けいたします。   チケット 第一部・第二部共通:$50(12/7日までの前売り) $60(当日・現金のみ) 第二部のみ:$30(12/7日までの前売り) $40(当日・現金のみ) ご購入は、オンライン、又はお電話(212-677-8621)にて受け付けております。 ***第一部はお席数に限りがありますので、お早めのご予約をお勧めします。 ***当日受付でのチケットのご購入は現金のみとさせていただきます。12歳以下のお子様は無料です。 塩井純一, Ph.D., 元マウント・サイナイ医学部助教授 名古屋大学理学部旧分子生物学研究施設(現分子生物学科)にて細菌の行動を分子レベルで研究し、1971年に修士号、1978年に博士号を取得。1980年に来米、カリフォルニア州のロマ・リンダ大学医学部とミシガン州アン・ナーバーのミシガン大学医学部でポスト・ドク。1985年ロマ・リンダ大学医学部で助教授。1990年にニューヨークのマウント・サイナイ医学部に移りアルツハイマー病の分子レベル・細胞レベル基礎研究を始め、2015年末に退職。ここ数年、日本で高齢者認知症研究所を主宰する羽田野政治氏と共に電子機器・携帯機器を活用した高齢者介護のシステム開発に携わり、現在ニュージャージー・エリアでの日本人高齢者向けの在宅介護サービスを模索中。当地の日本語情報紙「ENJOY」に「認知症治療の展望、予防そして自立介護に向けて」を2017年3月号より連載執筆中。 林弘幸 京都府出身。マンハッタン・ユニオンスクエアで1985年、日本食レストランを、1993年にカラオケ店を開業。2001年、クイーンズ・アストリアでコンビニ、ファミリーマーケット第一号店を開く。2011年、ミドリヤをブルックリン・ウィリアムズバーグに、今年3月、ユニオンスクエアに2店舗目を構える。本業の傍ら、タイの少数民族の子供たちの支援活動を行なっている。昨年、非営利の職業訓練施設「バーンルーン(虹の家)」を立ち上げた。 リン・マサコ・チェン(一色凛) ニュージャージー州生まれ。9歳の時に渡辺謙主演のブロードウェイミュージカル、「王様と私」の子役の一人として一般応募を経て選ばれ、1年4ヶ月間、週に8回の公演を学校を通いながら続けた。その後、「アニー」アジアツアーの孤児の一人に抜擢され、インドネシアとシンガポールの劇場に出演した。最近では「セサミストリート」などのテレビ出演、ネットフリックスの映画に出演した。 一色智子  5歳からピアノを始める。明治大学英文学科卒。オレゴン大学ピアノ教授法修士号、ヒューストン大学ピアノ科博士号取得。最近では、現代音楽と教育を合わせたコンサート、「ジョン万次郎の冒険」を天理文化センターにて演奏し、好評を得た。毎年ピアノの生徒が各種コンクールに入賞し、リンカーンセンターやカーネギーホールで演奏している。