東日本大震災(2011年3月11日)、11周年を迎えて、皆さまの寄付を募っています

CRSでは、2011年3月11日に発生した東日本大震災(津波・原子力災害含む)11周年を記念して、災害を受けた後、仙台および福島在住の7人のミュージシャンから結成された仙台チェンバーアンサンブル(SCE)への活動を支援するための寄付を集めています。 仙台チェンバーアンサンブル(SCE)は、幼稚園、保育園、小中学校での300以上の公演を含め、音楽を通じて東北を笑顔に、とボランティアで活動を続けています。

オンライン寄付は下記のボタンを押してください。
PayPalボタンで寄付する

3.11.11の地震は、日本でこれまでに記録された中で最大の地震であり、世界でこれまでに記録された中で4番目に大きな地震でした。その結果発生した津波は40メートル以上の高さに達し、福島第二原子力発電所の3基の原子炉のメルトダウンにつながりました。災害は19,747人の命を奪い、2,556人はまだ行方不明です。 1,700人以上の子供たちが孤児になりました。 34万人の生存者が避難し、11年が経過したにもかかわらず、45,000人以上がまだ家に帰ることができません。家屋や地域社会は再建されず、核放射線で汚染されたままになっています。
ある調査によると、生存者の3人に1人は災害について話すことはなく、トラウマを抱え続けています。このため、私たちは、東北のこの地域の人々を引き続き支援し、被災者が経験したことを忘れていないこと、気にかけていること、そして耳を傾け寄り添うことを厭わない友人でいる事を表明したいと思います。彼らの中にある光の部分を私たちが映し出すことによって、彼らがそれを受け入れ、忘れずにいてくれるようにと。そして、自由になれますように、と祈りを込めて。