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震災から5年目を迎える福島の「今」
February 22日, 2016
2月22日(月)、CRSではMar Creation, Incとの共催で福島大学准教授を中心とした研究者や学生の方たちの10人をお迎えし、震災から5年目を迎えた福島の「今」をご報告いただきます。地震、津波後に起きた福島第一原発事故により、いまだ福島県では県外避難者が4万6千人以上と伝えられています(※2015年12月)。ニュースでもあまり取り上げられなくなった福島の現状はどうなっているのか、復興の進みぐあいや風評被害など、福島の文化や歴史も含めて映像とトークでお伝えいただきます。
【映像・メディアを通して考えるふくしまの今】をテーマに、第1部を午後1時からドキュメンタリー映画「1/10 福島をきいてみる2013(英語字幕付き)」(古波津陽監督)の上映会、第2部を午後7時15分より講演会「メディアは原子力災害をどう伝えたか~これからのメディア~(通訳付き)」として開催します。講演内容は、映画にも出演している元ラジオ福島アナウンサー大和田新氏による「メディアは原子力災害をどう伝えてきたか」、福島大学開沼博氏による「メディアとフクシマ」、東京大学関谷直也特任准教授による「風評被害を中心に原子力災害をメディアはどう伝えたか」、立命館大学生たちによる「立命館大学における『ふくしま定食』の取り組み」の予定です。ニューヨーク在住ジャーナリスト津山恵子氏がファシリテーターを務めます。
◆プログラム◆
第一部 ドキュメンタリー映画 「1/10 福島をきいてみる2013」(英語字幕付き・90分)上映会
受付:午後12時30分より
上映会:午後1時より
参加費:任意寄付10ドル
第二部 講演会「メディアは原子力災害をどう伝えたか〜これからのメディア〜」(通訳付き)
受付:午後6時45分より
講演会:午後7時15時より
参加費:任意寄付10ドル
2月24日にもCRSにてMar Creation, Incとの共催でドキュメンタリー映画「1/10 福島をきいてみる 2014」と「1/10 福島をきいてみる 2015」の上映などを行います。詳しくは、www.crsny.org/jaをご参照ください。
チケットのご予約は、こちらのリンクから mailto:contact@marcreation.com